ご褒美は閉店です

とある商店のリアル潰れかけ日記

仕入れの話

公官庁や多くの企業では、8月のお盆頃に夏休みとなります。

我が社のような郊外店では、人が休みの時期こそ忙しくなるもの。

しかしその一方で、仕入先関係も休みに入るため、あらかじめ予想して多めに仕入れておかなければなりません。

 

特に本州から送られてくるもには注意が必要です。

一昔前なら、本州から送られてくるものでも7月の最終週くらいに注文しても余裕で間に合っていました。

しかし最近では、ドライバー不足をはじめとした流通の問題のためか、注文の締切が7月15日頃に設定されています。

 

逆に道内から本州の出荷も同じ様に設定されていて、道内出荷分もそこに合わせる企業も多くなってきました。

 

はっきり言って、この時点で1ヶ月先の品物の需要なんてわかりません。

どれだけ数字を積み上げて考えても、天気や景気など、たった一つの要素で売上は大きく変わってしまいます。

ちょっと多めに仕入れたものが全部売り切れることもあれば、少なめに仕入れたものが予想以上に余ることもあります。

夏休みが終わると、郊外店はまたしばらく暇な時期がやってきます。

仕入れたら必ず支払いがありますから、潰れそうなお店にとっては本当に悩ましい時期です。