ご褒美は閉店です

とある商店のリアル潰れかけ日記

給料の話

我が社の給料は26日締めの月末払い、現金手渡しです。

当然のことながら、今日27日は計算しまくり

ただ、前にも書いた通り、ほぼ自動化できているので、細かい所が合っているかを確認するだけです。

普段はゆったりとやっているのですが、この6月は所得税の納付特例厚生年金の基礎算定届があるため、これらを依頼している会計事務所に提出する必要があり、非常にスピーディーに確認を進めなくてはいけません。

こういうのって、やっぱりプレッシャーですよね。

特に所得税の納付特例は7月10日支払いなので、本当に時間がありません。

もう少し余裕を持たせてほしいのですが、税金関係って取る時には容赦ない…って感じです。

 

我が社ではボーナスが8月なのでこんなので済んでいますけど、6月ボーナスの所はさぞかし面倒でしょうね。

就労証明書の話

我が社に努めているパートさんはほとんど高年齢。

でも1人だけ小さいお子さんがいる人がいます。

その人から就労証明書の提出依頼を頻繁に受けています。

いや実際には半年に一度ぐらいですが、保育園だけじゃなく学童にも必要なので頻繁に書いている気がするのです。

しかも今のフォーマットがA4一枚ですが、字が異常に小さい。

こんなの書くの本当に面倒。

こんな面倒なことをしないと保育園にも入れられない=仕事も出来ない。

今流行りのスキマ時間のバイトなんかじゃ、証明書自体取得できないのでちょっとしたバイトも出来やしない。

これじゃ労働力足りなくなるかなと。

そしてこういうのを経験すると、もう一人産もうとか考えられなくなるんじゃないでしょうか。

保育園の待機児童問題は解決しているような感じですけど、こういう理由での門前払いもあると思います。

 

とまぁなんだかんだと言っていますが、一番は私が書かなきゃならないということ。

本当に面倒なんです。もうこういうことをやりたくないんです。潰れるの目前のお店なんですから。

 

 

 

 

年金支給日後の売上の話

年金は基本、偶数月の15日に支給されます。
ただし、15日が土日祝の場合は前倒しされます。

2025年6月の支給日は 13日(金) となります。

小売業をしている身として、年金支給日後の売上が多いということを肌で感じます。
もちろんそうなるだろうとは思っていましたが、最近はその傾向が顕著になっています。

ニュースで「少子高齢化が進んでいる」と聞いても、普段は特に実感がわかないものです。
けれども、こうして数字として身近に表れてくると、さすがに無視できないものがあります。

とはいえ、商売が成り立つほどの売上増というわけではありません。
年金でやりくりされている以上、買い物は厳選されているという印象です。

売上が増えないのは新たな若い購買層を呼び込めなかったという、当社自身のミスも当然あるでしょう。
しかしそれを差し引いても、地方では年金経済が確かに存在しているのは間違いありません。

だからこそ、年金の底上げ議論が出てくるのも自然な流れなのでしょう。
ただ、その財源を厚生年金から持ってくるというのは、少し乱暴な話だと感じます。

米の話

今、ニュースで騒がれている政府備蓄米の放出。

まぁ、我が社では米を扱っているものの、備蓄米を買えるほどの規模ではないため、一般の人と同じ様にニュースを眺めているだけです。

そんな中見たある記事。

 

米問屋頼みの米屋は苦境

「米問屋に頼る米店も少なくない。昨年秋、米不足はいったん沈静化したが、今年に入ってから再燃し、どこの米問屋も品薄の状態が続いている。」

 

この一文をみてハタと思い出したことがある。

そう言えば米の小売の登録をした。

登録はしたが米を卸してくれる業者(上記の米問屋というやつ)に全くつてが無く、いろいろな所に紹介してもらいようやく米の販売ができた。

 

過去の法律を検索してみると米の登録をしたのが、平成7年の食糧法の関係。

でもというかやはりというか、最初の頃は言うほど自由化されていなかったんですね。

だから新たに小売の登録をしてもなかなか自由に米が手に入らなかった。

 

いつの間にか普通の食品卸でも米を見かけるようになったのが、平成16年の改正食糧法でしょう。これで米の売買がほぼ完全に自由化されたようです。

 

最初の備蓄米が流れなかったのが、昔ながらの米問屋ルートにしか流れなかったから。というかそこにしか行かないように入札業者を制限したからでしょう。そしてこのルートは大手小売業のような流通網を備えていないため、色々時間と手間がかかるのです。

ま、結局政府は一般消費者の事までは見ていないんでしょう。

というありきたりの結論になってしまいました。

 

我が社では米は主力商品ではないため、特にこれ以上の考察はありません。

平成7年に登録した時に貰った、米小売業者の看板みたいなものがどこかにあったはずですけど、いつの間にかなくなってしまったなぁと、しみじみ思い出してしまいました。

地域応援商品券の話

我が社のある自治体では、ここ数年、毎年のようにプレミアム付き商品券が販売されています。
今年も例年通り、6月2日から販売が始まりました。

商品券を数えたり換金する手間はあるものの、プレミアが付いている分、少なからず我が社にも恩恵があると感じています。

今年は全国的に見ると遅いほうだとは思いますが、ようやくデジタル商品券も取り扱われるようになりました。

デジタル商品券の主なメリットは以下の通りです。

  • 数える手間がかからない
  • 1円単位で使える
  • 換金の請求が不要

ただし、我が社ではキャッシュレスの導入について、キャッシュレスの話でお話しした通り、クレジットカードすら対応しておらず、完全に現金オンリーです。

今回のデジタル商品券は、支払う人が店舗のバーコードを読み取り、支払いを行うということで、店舗側に特別な負担はありませんが、売上管理が煩雑になるため、当社では従来通り紙の商品券のみを取り扱うことにしました。

世の中の流れに逆行しているので少数派かと思っていましたが、意外にも紙の商品券だけを扱っている店舗は多く、有名なチェーン店でも紙のみという例があり、少し驚きました。

デジタル化が進む中でも、手間が増えてしまうようでは意味がありません。バーコード決済でも、レジで操作に手間取っている方をたまに見かけますが、デジタル商品券でも同様の事態が起こり得るとの懸念があるのかもしれません。

やはり、完全なデジタル移行にはまだまだ時間がかかると感じます。

というよりも、それ以前にプレミアム付き商品券自体が、今後も継続されるべき経済対策なのかどうか、疑問が残るところです。

 

月末月初の話

月末月初ってやっぱり忙しい。

まずは帳簿を一月ごとにまとめないといけない。

各帳簿でやることと言えば

  • 日々の売上・仕入のデータ
  • 従業員の給与計算
  • 各銀行口座のフォーマットの統一
  • 社長(親父)が現金で買う品物の伝票整理

などがある。

 

日々のデータ入力はタブレットで行っており、ITに疎い副社長(兄)でも入力できるようになっているので問題ない。
従来はパソコン作業がメインで、パソコン知識やキーボード操作が必須だったが、スマホの普及により入力のハードルが下がったのは大きい。

 

従業員の給与計算は、以前作成した自作の給与台帳により、だいぶ自動化されている。

 

各銀行口座のデータはダウンロードできるものの、フォーマットがバラバラ。
私は数年だけIT企業に勤めていた経験があるため、フォーマットを統一できるプログラムを組んでいる。
簡単なコピペだけの処理なのでExcelVBAでも可能だが、ついつい格好つけて流行りのPythonでやってしまった。
まあ、言語は何でも良いのですが、昔はお金を出さないと手に入らなかったプログラム言語も今では無料で使える。いい時代です。

*Pythonを覚えたことで娘の情報の授業を手伝えたのはラッキーでした。

 

社長は現金主義で、まとまった物を買うときは現金で購入し、伝票や領収書を溜め込む。
それを整理しないので、私が代わりに整理することになる。
面倒が増えるし、日々のデータも取りづらく、本当にやめてほしい癖なのだ。
さらに、会社にお金がない時は個人資産の現金を出したりしていて、余計にややこしい。これが一番のネックなのです。

 

次は請求書のラッシュ

請求書は月締めで、月初めにたくさん届く。これは仕方ないことだが、地味に面倒くさい。
更に現在は紙の請求書とWEBで確認する請求書が混在しているのがネックになっている。

請求書から振込データを作成するのだが、この間はWEB発行の請求書を「見るだけ見て入力し忘れる」という単純なミスをしてしまった。
こういうミスを無くす方法を考えるのが、今後の課題かもしれない。

……まあ、会社が続けばの話ですけどね。

キャッシュレス決済の話 その3

キャッシュレス決済の話 その2で書いた通り、d払いをdカード支払いにしました。

ポイントも順調に増えます。

ただ、少しだけ困ったことがあります。それは、d払いの月の支払い上限が設定できず、dカードの限度額がそのまま適用されてしまう点です。

普段使う分には特に問題はありませんが、スマホをなくした場合に困ります。バーコード支払いは画面ロックを解除しないと使えないため安全ですが、iDのタッチ払いは画面ロックなしでも決済が可能です。

つまり、スマホを落として誰かが拾ってしまったら、そのままタッチ払いで買い物されてしまう可能性があります。

以前の電話料金合算払いでは支払い限度額を自分で設定できたので、被害を最小限に抑えることができましたが、今はそれができません。

そこで対策として見つけたのが、おサイフケータイアプリの中の「画面ロック中はロック」という設定です。

この設定をオンにすると、iDを使う際にはいちいち画面ロックを解除しないといけません。少しだけ手間ですが、仕方ないですね。

ただし、この設定だとSuicaも同様に画面ロックを解除しないと改札を通れなくなります。私は公共交通機関をほとんど使いませんが、毎日使う人には少しストレスが溜まるのではないでしょうか。

iDを無効にしておいて、使う時に手動で有効にする方法もありますが、それも手間がかかってあまりスマートではありません。

なかなか「これだ!」という使い方ができず、悩ましいところです。